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iOS13 の Sign in with Apple は必須なのか

iOS13で登場した Sign in with Apple ですが、必須条件がいまいちわかりにくくなっています。
公式のガイドライン を読むと、

Apps that exclusively use a third-party or social login service (such as Facebook Login, Google Sign-In, Sign in with Twitter, Sign In with LinkedIn, Login with Amazon, or WeChat Login) to set up or authenticate the user’s primary account with the app must also offer Sign in with Apple as an equivalent option.

とあります。
つまり、「外部ログインサービスのみを使う場合は Sign in with Apple も組み込みなさいね」ということかと思います。

ただ、ここで一つ疑問が出てきました。

外部ログインサービスのみを使うがログインが必須ではないアプリは、どうなるのか

そこで、実際に 3時のOYATSU を使って試してみることにしました。
ちょうど先日、iOS13 対応のアップデート を行ったので、ここで敢えて Sign in with Apple を組み込まずに申請してみました。

結論を言ってしまうと、審査通過しました。
(サブタイトルなどのメタデータで何回かリジェクトは受けましたが、これはまたの機会にご紹介できれば。)

Apple のレビューは人依存のところが割と多いように思うので確実なことは言えませんが、少なくとも

外部ログインサービスのみを使うがログインが必須ではないアプリは、 Sign in with Apple を組み込んでいなくとも審査通過することがある

ということは言えそうです。

ただ、今後のことやユーザの利便性を考えると、いずれ Sign in with Apple は組み込んでおいたほうが良いかと思います。

※この記事の内容は https://3jino-oyatsu.com/blog/235/ からお引越ししたものです

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